さて、いろいろな車を見てきてオデッセイハイブリッドを購入しようと検討した時に一番気になるのは乗り出し価格。
つまりいくら支払いをしなければならないのかですよね。
カタログに載っている価格で購入する方は殆どおらず、商談をして幾らかの値引きをして購入される方が大多数を占めます。
今回はこのオデッセイハイブリッドの値引きに関する情報をお伝えいたします。
オデッセイハイブリッドの値引きに関する情報!商談方法、競合車など購入までのフロー
まずはオデッセイハイブリッドの値引き情報から見て見ましょう。
オデッセイハイブリッドの値引きはいくらなのか?乗り出し価格シミュレーションも
オデッセイガソリン車とハイブリッド車の値引き相場と限界値引きを確認して見ましょう。
オデッセイガソリン車、ハイブリッド車のの値引き情報
2018年 | オデッセイハイブリッド | オデッセイガソリン車 |
4月 | 値引き相場:25万円 限界値引き:35万円 | 値引き相場:30万円 限界値引き:35万円 |
5月 | 値引き相場:25万円 限界値引き:35万円 | 値引き相場:30万円 限界値引き:35万円 |
6月 | 値引き相場:25万円 限界値引き:35万円 | 値引き相場:30万円 限界値引き:35万円 |
7月 | 値引き相場:25万円 限界値引き:35万円 | 値引き相場:30万円 限界値引き:35万円 |
8月 | 値引き相場:25万円 限界値引き:35万円 | 値引き相場:30万円 限界値引き:35万円 |
9月 | 値引き相場:25万円 限界値引き:37万円 | 値引き相場:30万円 限界値引き:38万円 |
10月 | 値引き相場:25万円 限界値引き:35万円 | 値引き相場:30万円 限界値引き:35万円 |
11月 | 値引き相場:25万円 限界値引き:35万円 | 値引き相場:30万円 限界値引き:35万円 |
12月 |
2018年のオデッセイ、オデッセイハイブリッドの値引き金額はほぼ動かずという所です。
しかし値引き金額としては既に頭打ちに近いところまできているので購入を予定されている方はそう行った意味で損をする事はないでしょう。
現行のオデッセイは2017年冬にマイナーチェンジしておりますが値引き価格はそこそこの状況になっています。
オデッセイガソリン、ハイブリッドのグレード毎の乗り出し価格
オデッセイ乗り出し価格ですが、まずはガソリン車から見てみましょう。
オデッセイ G AERO Honda SENSING (FF)
車両本体価格:3,109,600円
諸費用(税金、保険等):242,780円
乗り出し価格:3,352,380円
オデッセイ ABSOLUTE Honda SENSING
車両本体価格:3,369,600円
諸費用(税金、保険等):249,280円
乗り出し価格:3,618,880円
オデッセイ ABSOLUTE Honda SENSING
車両本体価格:3,583,200円
諸費用(税金、保険等):254,580円
乗り出し価格:3,837,780円
次にハイブリッドの乗り出し価格を見てみましょう。
オデッセイ HYBRID Honda SENSING
車両本体価格:3,879,600円
諸費用(税金、保険等):130,980円
乗り出し価格:4,010,580円
オデッセイ HYBRID ABSOLUTE Honda SENSING
車両本体価格:3,979,600円
諸費用(税金、保険等):130,980円
乗り出し価格:4,110,580円
オデッセイ HYBRID ABSOLUTE EX Honda SENSING
車両本体価格:4,193,200円
諸費用(税金、保険等):130,980円
乗り出し価格:4,324,180円
それぞれのグレードの乗り出し価格です。
全てオプションは無しなのでカーナビやらなんやら付けていくとおおよそ20万円前後が乗り出し価格に乗ってくると考えて良いでしょう。
そうなるとガソリン車で350万円〜、ハイブリッドで420万円〜といった乗り出し価格が想定されます。
ここから上の値引きを差し引くとかなりリアルな数値が出てきますのでだいたいいくら位の支払いが必要になるのかが分かります。

オデッセイの一番上のグレードは400万円台半ば。
ミニバンとしてはなかなかの価格帯になってくるねー。
ハイブリッドはガソリン車よりも税金が安いのが少し救いな所かもね。
オデッセイハイブリッドの値引き商談で必要な情報「競合車や商談の流れのポイントはどこ?」
乗り出し価格が分かったところで、どのグレードなら購入出来そうというような予算との照らし合わせが出来たのではないかと思います。
ただ、やはりネックになるのはオデッセイを値引きしていかに安く購入するのかという所になります。
あまり商談に慣れていない方や、どうしても安く購入したい、値引きが上手くいったら一つ上のグレードや追加で欲しいオプションがあるなど色々な都合もあるかと思います。
ネット上で書かれているような値引きの中でも高い値引きを引き出す事が出来ればこの辺りの希望が叶う可能性が出てきます。
また車を購入するにあたって値引き以上に安く購入するためのテクニックもご提供していきたいと思います。
オデッセイの値引きは競合車探しから始めてみよう!
オデッセイはカテゴリ分けするとミニバンという枠に入ってきます。
ただミニバンの中でも最近は大きさや形も様々です。
オデッセイを購入する時にはミドルクラス以上のミニバンが対象となってきますので、まずはどんな車種があるのか把握して少なくとも商談の際には一台商談のネタとして用意しておきましょう。
オデッセイの競合車として相応しい車種一覧
競合車一覧 | 価格 |
トヨタ ヴォクシー/ノア | 246万円〜336万円 |
日産 セレナe-POWER | 296万円〜382万円 |
トヨタ アルファード/ヴェルファイア | 335万円〜737万円 |
トヨタ エスティマ | 327万円〜492万円 |
オデッセイはガソリン車の価格が298万円〜365万円、ハイブリッドで375万円〜415万円という価格設定になっています。
このことを考慮するとセレナe-POWERが一番価格帯的には近いと言えます。
ただ、外観を見てみるとエスティマが一番近いのではないかと思います。
スタイルが非常に似ておりまさに競合車という感じです。
ただ、残念な事にエスティマはだいぶモデルが長くなってきており正直中身を比較するとオデッセイに軍配が上がるのではないかと感じます。
という事でもし競合として出すのであれば価格帯重視でセレナe-POWERはかなり近いと言えますので、特に拘りが無ければ使って見てください。

形はエスティマの方が近いんだけどね。
にしてもセレナe-POWERは価格がどんどん上がっているなぁ。
同じミドルクラスのミニバンと比較してみると車格が違うんじゃないかと思うほどだね。
オデッセイ・オデッセイハイブリッド商談初日から契約までの簡単な流れ
次にオデッセイの商談に関する流れを一通り掴んでおきましょう。
①ディーラー訪問初日にやっておきたいことやその詳細
・オデッセイに試乗
試乗は必ずしてください。
こちらから乗りたいと言わなくても検討しているという事を伝えれば営業マンから試乗は必ず進められます。
ここで冷やかしなのか検討しているのかを計られていたりしますので時間に余裕がある時に初回訪問をしましょう。
・下取り車の査定
現在乗っている車があれば試乗している間にでも価格査定しておいてもらいましょう。
スムーズに行けば試乗から帰ってきた時には価格を教えてもらえます。
・軽く商談、見積もりカタログを受け取る
試乗中に営業マンが嫌でなければ見積もりカタログをもらい、査定金額も確認して見てください。
この日はとりあえず現状の値引き金額を確認し、希望の金額に満たない場合は一旦退散して良いでしょう。
②2回目の商談はどういう内容になっていく?
2回目の商談に関しては時間さえ許せば営業マンからの連絡が来てから訪問するのがいいでしょう。
営業マンが連絡をしてくるということはその月に数字を上げたい可能性がありますので、金額的な商談は随分しやすいと思います。
連絡がまるで来ない場合は別のホンダディーラーを回るというのも一つの方法です。
ただ、ディーラーの場所など止む終えない理由で初回訪問先でどうしても購入したい場合には再度訪問、値引きの状況を確認し競合車の話を少ししながらなんとか値引きを引っ張り出せるように進めて行きます。
③3度目の訪問でそろそろ決めていきたいところ!
3度目ともなると既に希望金額の値引きを引き出せている状況の方もいるかもしれません。
この場合は契約になりますので必要な物を用意して行ってください。
まだまだという場合はディーラーへ訪問するのではなく、自宅に営業マンを呼ぶというのも一つの方法になります。
場所が変われば引き出せる値引き金額も変わってくる可能性がありますので、これも一つの方法です。
割と高額な買い物になりますが人によっては決め打ちでオデッセイしか買わないと腹をくくっていれば2週間程度で契約まで済ませてしまうケースもよくあります。
長い方は本当に1年経っても迷っている方もいるようなので、商談は人それぞれという所でしょうか。
今回は3回程度の商談での簡単なポイントをまとめてみましたので箇所箇所参考にしていただければと思います。
④契約前に最後の駄目押しをしてみよう!
なんとなくオデッセイの値引き金額が固まってきた所でそろそろ契約の段階になった時に一応駄目押しをしてみましょう。
これに関しては更に値引き額を引き上げるというものではなく、どちらかというと細かいお願いをしてみるという所です。
例えばキーケースをもらえないか?簡単なコーティングお願いできない?等の内容です。
ここで間違っても後10万円値引きして!なんていうお願いをすると不審がられる可能性がありますので、こういった内容は避けましょう。

昔ほど車の商談に時間をかけなくなって来たのはインターネットで色々な情報が得られるからだね。
正直カタログが無くても基本スペックやらなんやらは検索すれば簡単に出てくる。
時間が短縮出来るという意味では非常に良い時代になったなぁ。
オデッセイハイブリッド購入方法も考えておこう!
オデッセイやオデッセイハイブリッドの値引き商談に関してある程度掴んでいただけたら、同時に支払い方法も考える必要があります。
車の支払い方法というとローンかキャッシュかという2択のように考えられますが、この中でもローンについてはいくつか内容の違うところがあります。
①ディーラーでローンを組む
これは訪問したディーラーでローンを組むという方法になります。
時期によっては特別金利なんていうのが用意されていたりしますので、どの位の金利なのかは確認してみましょう。
②銀行等のローンを組む
もし住宅ローンなどを組んでいればそこで借りると金利が安くなるなど優遇してもらえる可能性があります。
ディーラーでローンを組むよりも訪問する手間がありますが、長期的に見て金利が安い場合はこちらを選択することをおすすめします。
③残価設定クレジットで購入
最近CMを見ていても時々出てくるいわゆる残クレってやつです。
これで購入する事で月々の支払いは軽減されますが所有者にはならない点と契約期間満了時には買い替えもしくは残価の支払いの必要がある事は念頭に置いておいた方が良いでしょう。
また、ディーラーによって残クレの場合値引きが出来ない所と通常以上に値引きをしてくれるディーラーと別れますので検討されている方は事前確認をしておく事をお勧めいたします。
値引きよりも下取り価格に注目しておいたほうが良い結果になる
車の購入と言えば車両本体の値引き。
ここさえ大きな割引が引き出せれば最安値で車を購入した事になる・・・。
そう考えている場合には非常に損をしてしまう場合が多々あります。
最近では車の購入の際にはいま乗っている車を如何に高く買い取り、下取りしてもらうかという所が重要視されています。
それもそのはずで、ディーラーで出された下取り価格よりも買取業車での買い取り価格が30万円も高くなったというケースは本当にザラにある事です。
ではこの状況に陥らないようにするにはどうしたら良いのかという事ですが、単縦なお話で「商談の前に事前に自分の車の買い取り相場を確認しておくという事」につきます。
これをしておけば商談初日に出されたディーラーの下取り価格との差額がある程度明白になります。
この時点で値引き商談が成功したら次は下取りの交渉をするという流れを頭の中に入れておけばかなり高い確率でオデッセイを最安値で購入することができます。
いずれにしても自分の車の買い取り相場がどれくらいなのかを把握しておかなければ安く買い叩かれている事にすら気がつかない訳です。
昨今では自分の車の買い取り相場はネットで簡単に確認できるので是非事前に確認しておいてください。

個人的にもディーラーで買取の方が高いのでそちらがお得ですと言われたことがある程。
ディーラーはやっぱり売ってナンボなんだよね。
こちらから可能です。
オデッセイの本体やオプション値引きも非常に重要ではありますが、この下取りと買い取りの差額は本当にバカに出来ない金額です。
一度その差額を確認してみてください。